スーフィー・聖者研究会

1日、2日と京都大学でスーフィー・聖者研究会に参加してきました。今回は久しぶりの参加で、発表もさせていただきました。タイトルは、「タバリーのタフスィールにおける生と死―クルアーン解釈の形成期における伝承（ハディース）の役割―」というタイトルでした。

内容は、タバリーの『クルアーン章句解釈に関する解明集成』の序の部分で彼の解釈理論を整理した後、実際の注釈を考察するという発表でした。前半部分は今回まとめたもの、後半は論文に書いたものです。
あまり、スーフィズムとは関係ない発表になってしまいましたが、なかなかイスラーム研究者の先生たちにコメントいただきたかったので、１０日前くらいに発表の手を挙げました。

私の場合、耳学問もままならないので、億劫にならずに外に出て行かないといけない部分があります。少しずつでも、しっかりと進んでいきたいと思います。

また、昨日はホッとしながら、いつもアラビア語のチェックではお世話になっている友人の原稿にコメントして、返送しました。さすが語学力すごいなあと思いながらも、素人の意見を率直に書いてみました。

ただ、実家に戻ってきてからクシャミと鼻水がひどいので、花粉症かもしれません。薬を飲んだら、少しマシになりました。