マディーナでの学生生活

昨日、寒い日本から常夏のマレーシアへ戻ってきました。

先程、寮の同階のカナダ人がマディーナ（メディナ）で勉強することを知らせてくれました。おもむろにＡ４の紙を取り出し、「ほれ」という感じで見せてくるのですが、何のことか分からず暫く眺めていると、サウジアラビアへの受け入れリストでした。向こうでの滞在費から、年に一度故郷へ帰るための航空費まで出してくれるそうです。数ヶ月前、私も絶対通るから応募しろと散々言われましたが、そんな所へはとてもじゃないけど行けないと断りました。年間1000人近くの学生を受け入れているということです。国の人口によって定員があるということでしたが、単純に国の人口だけでいいのか？日本だと国民の総数に対するムスリムの割合を考えると、どうなるんだと思いましたが。

私は今回クシャイリーのタフスィールを持ち帰りました。我が道を行くつもりで、論文を一本書いて帰ることにしたいと思います。